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むち打ち症治療のゴールとは?まつだ整骨院が考える交通事故のケガの治療終了の時期。|2018/07/14

みなさんこんにちは!

鹿児島市で交通事故のケガ、ムチ打ち症、捻挫、打撲の治療を得意としております。

まつだ整骨院の松田です。

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今回は交通事故治療のゴールをどこにするか?というお話。

長年むち打ち症など交通事故のお怪我の治療に当たっていると、「非常にむずかしいな」と思うことがあります。

その一つが「治療終了の時期」です。

交通事故の治療も2~3カ月が過ぎると段々と良くなっていますので、自分でも治療の辞め時、終わり時が分からなくなってくるものです。

例えば「痛みとまではいかないが、違和感が残る」とか「100%治ったかと聞かれればNOだが、日常生活への支障はない」といった状態になってきます。

この状態になると「治療を終わりにしても大丈夫なような・・・でも終わりにするのは不安だな」といった心情になります。

過去多くの交通事故患者様からこのような心情を聞かされてまいりましたので、数年前からまつだ整骨院では交通事故患者様に対して初診時に2つアドバイスをするようにしています。

 

①「ゴールを見失わないために、日記やメモを書いておきましょう」

 

②「初検時の痛みや苦痛を10としたら、それが1~2くらいに感じられるまで治療を頑張りましょう」

 

この2つをお話させて頂いています。

 


それぞれ詳しく説明します。

①「ゴールを見失わないために、日記などを付けておくこと」

ケガをして最初の頃は、事故前の状態と事故後の状態との違いがはっきりしているものです。

例えばこんな風に。

 

「〇月〇日、仕事でデスクワークをしていたら1時間ほどで首が痛くなって来たので、まだ途中だったが一旦休憩した。事故前は4、5時間しても痛みはなく、休憩なしで続けることが出来た。早く事故前の状態に戻さないと会社に迷惑をかけてしまう。」

 

「〇月〇日、自宅で子供をだっこした際に腰に痛みが走ったのでその後は抱っこを控えた。事故前には無かったことだ。早く治して子供をたくさん抱っこしてあげたい。」

 

しかし時間が経つと忘れてしまいます。

それを忘れないために日記やメモなどを書いておくと良いのです。

これらのメモを後々見直せば、自分の状態を客観的に判断することが出来ます。

 

「大分良くはなったが、まだ同じ状態が続いているな」→まだ治療が必要だ。(これまで通り自賠責や相手損保に補償してもらう)

 

「今の痛みや辛さは以前有ったものとは少し違っているようだ」→今の症状は事故と関係ないのかもしれない。(相手損保に今後の治療について相談してみる。または今後は自己負担で治療を続ける)

 

「事故後発生した症状は完全に治っているみたいだ」→もう治療は必要ないな。(今回の事故に関しては解決)

 

これは相手損保会社に状態を説明する時も生かせますのでお勧めします。

スマートフォンの日記アプリやメモアプリを活用するのもお勧めです。

日にちが自動で記録されるので楽ですし、書いた内容に信ぴょう性も生まれます。

 


②「初検時の痛みや苦痛を10としたら、それが1~2くらいに感じられるまで治療を頑張りましょう」

このように痛みや苦痛を0~10の10段階で表す方法を「数値評価スケール」と言います。

人は数字に対してある程度の共通認識を持っています。

例えば、

【0】→無い

【1~2】→少ない

【3~4】→多少ある

【5】→半分ある

【6~7】→まだまだある

【8~9】→いっぱいある

【10】→満タン

(私的には)こんな感じですが、みなさまはいかがでしょうか?

 

これをむち打ち症に当てはめるとこんな感じでしょうか。

【0】→完治

【1~2】→ここまで治れば大丈夫そうだ

【3~4】→治ってきたが不安が残る

【5】→半分治った

【6~7】→まだまだキツイ

【8~9】→事故当初の痛みよりちょっとは良い

【10】→事故当初の痛み

 

むち打ちなどの痛み、苦痛を【0】にするには時間がかかります。それこそ半年~数年です。

本来は0になるまで治療をし、自賠責や任意保険にそれまでの治療費を補償してほしいところですが、現実的には色々な面で厳しいです。

なのでその次の状態、「1~2を目指しましょう!」と、まつだ整骨院ではアドバイスさせて頂いています。

 

もちろん「症状が0になるまで治してもらわないと困る!」と言う方もおられるでしょう。

私も事故に遭ってケガをしたらそう思うかもしれません。

その際は損保会社に対して、まだ痛みが残り、生活に支障があることを丁寧に説明して分かってもらうしかありません。

ただ「まだ痛い!まだキツイ!」だけでは理解してもらえません。

事前の準備や、整骨院や整形外科の先生の理解も必要かもしれません。

過去のブログに長期施術を認めてもらう際の注意点が書いてありますので、併せて読んでみて下さい。

過去ブログ

要注意!!交通事故のケガで病院や整骨院に通う際、絶対に知っておきたい事。≪その5≫

必読!!交通事故のケガで病院や整骨院に通う際、絶対に知っておきたい事。≪その4≫

 

交通事故のケガを治すには時間がかかります。

しかし、保険で補償してもらえる範囲、期間は有限です。

そして今後ますますその範囲、期間は縮小していくでしょう。

被害者様には大変不利な時世ですが、その中でしっかりと集中して治療をしなければいけません。

限られた期間の中で、お体を事故前の状態に戻すことが何より大切です。

まつだ整骨院もお役に立てるよう、頑張って行きます。

 


「自分だけでは治療のゴールを決められない」

そんな時は、鹿児島市 紫原 交通事故のけが、むち打ちの治療が得意な まつだ整骨院にご相談ください。

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