シリーズ《骨盤矯正を受ける前に知っておきたいこと》その3「骨盤の歪みのパターン」|2018/02/13
みなさんこんにちは!
寒さにも徐々に慣れてきました、鹿児島市紫原にあります、まつだ整骨院の松田です。
今回は、シリーズ《骨盤矯正を受ける前に知っておきたいこと》の第3弾をお送りします。
第1弾で≪骨盤の構造≫ ← クリックでブログ記事へ
第2弾で≪骨盤の歪む原因≫ ← クリックでブログ記事へ
についてお伝えしました。
まだ読まれていない方は、1弾→2弾を読まれた後に今回のブログを読まれることをおススメします!
これまでのブログで、骨盤の歪みは骨盤関節自体の歪みよりも、
筋肉の緊張によって作られる歪みが大きいことをお伝えしました。
今回は骨盤が歪むパターンをお伝えします。
パターンは3つですので、すぐに覚えられると思います。
画像で説明します。
【パターン①】≪前後に傾く≫
↑ ↑ ↑ 骨盤が前に傾く。(逆にお尻は後ろに突き出て、腰は反る形になります)
育児中のお母さんに多くみられます。前抱っこの際にこういう形になりますね。
↑ ↑ ↑ 骨盤が後ろに傾く。(逆に恥骨が前に突き出る形となり、腰は丸くなります)
座っていることが多いと、こうなりやすいですよね。
【パターン②】≪左右に傾く≫
↑ ↑ ↑ 右の骨盤が上がり、左の骨盤が下がる。(背骨もつられて曲がります)
↑ ↑ ↑ 左の骨盤が上がり、右の骨盤が下がる。(背骨もつられて曲がります)
左右の傾きは、横座りの多い方や、片足に重心がかかっている方などに見られます。
【パターン③】左右のねじれ
↑ ↑ ↑ 骨盤が右にねじれています。(背骨もつられてねじれます)
↑ ↑ ↑ 骨盤が左にねじれています。(背骨もつられてねじれます)
足を組む癖があると出やすい歪みです。
以上の
「前後傾き」
「左右傾き」
「左右ねじれ」
が骨盤の歪みの3つのパターンです。
どれか1つの方もいますし、3つのパターン全てが複合している方もいます。
骨盤矯正の目的は、これらの歪みを把握し、正しい位置(中間位)に調整(安定させる)ことです。
歪みの把握の方法はいろいろありますが、まつだ整骨院では患者様ご自身が把握できる方法を取っています。
自分で自分の歪みが把握できれば、自分で歪みを正すことも可能になります。
その方法はブログでは書けませんが、当院に来院された患者様にはレクチャーいたしますので、気になる方はご来院下さい。
それでは今回のブログはこの辺で。
次回、シリーズ第4弾は「骨盤が歪むとどうなるのか」というお話し。
骨盤の歪みによって実際に起こる症状や健康被害、美容被害についてお話しします。