夏を元気に過ごす秘訣。知って納得、水分補給が大切な理由。|2019/07/20
鹿児島市紫原にあります、まつだ整骨院 院長の松田です!
久しぶりのブログになります((+_+))
夏も本番ですので、今回のブログです。
「水分補給」
大切なのは皆さまご存知だと思うのですが、
なんで必要なのか?について今回はお話したおと思います。
理由が分かると、「やっぱり水飲まなきゃ!!」となりますので、理由というのは知っていて損は無いかと思います。
それでは早速。
水分補給大事な理由その①
【水分は栄養の吸収・代謝を助けるから】
せっかく栄養たっぷりの食べ物を食べても、しっかり吸収されなければ身になりませんよね?
吸収した栄養を様々な活動に変える「代謝」も体の中の水分が十分に無いと低下してしまいます。
簡単に言うと、水分が不足すると食べても元気が出ないし、さまざまな活動が鈍くなるという事です。
「夏バテ」も元気が出ないし、動くのがおっくうだし、胃腸の調子も悪いですよね?
あなたの夏バテ、水分不足が原因かもしれませんよ??
水分補給大事な理由その②
【水分は血液として酸素や栄養を運ぶ役割があるから】
血液の主成分は水です。
水分が十分だとサラサラと流れる血液に、
足りないとドロドロと流れる血液に・・・。
サラサラの方が血液の循環が早いので、疲れが取れやすくなります。
「夏はなぜか疲れやすい(>_<)」
という方は水分不足が原因かもしれませんよ??
それから・・・
ドロドロ状態が続くと怖いのが・・・
「血栓」ができやすくなること。
エコノミークラス症候群の元になりますので要注意ですよ。
水分補給大事な理由その③
【水分は体温調整に役立っているから】
水は温めやすく冷めにくい物質である為、体温調節に有利なものなのです。
たとえ外気が0℃~40℃と変化しても、
体温を常に36℃台に維持できるのは、
体の約60%を占める大量の水分があるからです。
水分が不足すればするほど、体温調整が難しくなるのがなんとなくわかるでしょうか?
少し体温調節の説明をします。
冬、外気温が低い時は、肝臓や筋肉などで血液を温め、体温を36℃台に保ちます。
では夏、外気温が37℃以上ある場合はどうするのでしょう?
人は汗をかき、それが体の表面で気化し、熱を奪うことで体温を下げます。
この汗の主成分も水分です。
水分不足では十分な汗をかくことが出来ません。
汗をかけず、体温をさげることができなかったら・・・
そう、夏になると毎日のように耳にする「熱中症」になってしまいます。
昨年の熱中症の死者は年間160人に上ったそうです。
水分補給が出来ていたら助かった命も多かったのではないでしょうか?
夏の水分補給の重要性、なんとなく分かっていただけたでしょうか?
身体の水分が不足すると・・・
・栄養の吸収が悪くなって元気がなくなり(+_+)
・代謝が低下してだるくなり(゚Д゚;)
・血液がドロドロで疲れやすくなり(>_<)
・血管が詰まったら大変なことになり(*ノωノ)
・体温調整が出来ず熱中症になり(^^;
大変良くありません。
と・に・か・く
夏は水分補給をしっかりと!!
忘れていました!
「どのくらいの量飲んだらいいか」をお伝えします。
夏場であれば 体重(㎏)×50ml と思ってください。
50㎏の方だと50×50=2500ml(2.5L)です。
ただし、食事から1000mlは補給できると考えて、
実際に水として飲む量は1.5Lとなります。
それを日中5~10回に分けて飲みましょう。
水分補給が十分だと、
水を飲む度に尿意が起こり、トイレに行きたくなると思います。(1日5回~10回オシッコが出る)
逆に1日1~2回しかトイレに行かない方は要注意!!水分不足のサインです。
参考にしてみて下さい!!
それから、最後に。
水分補給には常温の水を飲むのがベストです!
吸収が良いし、胃腸に負担をかけません。
コーヒーやお茶も悪くはありませんが、人によっては利尿作用が働き、水分補給には不利です。
水が良いですよ(*^^)v
まつだ整骨院の治療コンセプトは
『今ある不調の根本改善』と『一生元気で過ごせる身体作り』
その為に今回のような「栄養のお話」も今後ブログにアップして行きますのでお楽しみに!!