誤解も多いむち打ち患者様の苦悩。「なんとなく分かる」の一言がありがたい。|2017/09/28
皆様こんにちは!
まつだ整骨院で、交通事故のケガ、むち打ちの治療を担当しております松田です。
むち打ちでお困りの方はまっさきに鹿児島市のまつだ整骨院にご相談ください。
交通事故でムチ打ちになられた方の多くに、共通した悩みがあります。
「痛みや辛さを分かってもらえない」
ケガをした当初はカラー(首用のコルセット)を着用しているので、見た目に痛そうで、周りの方が心配してくれます。
しばらくして少し良くなってくると、カラーをずっとつけているわけにはいかないので、外します。
そうすると、見た目には元気な方と変わらない様子になるわけです。
そして、周囲の方が心配してくれることもなくなります。
患者様にしてみたら、カラーは外せたものの、まだまだ痛みや辛さがあるため、事故以前のようには動けません。
仕事でも家事でも事故前と比べると、効率は悪くなりますし、集中力も続きませんから、休憩も多く必要になります。
これを周囲から見ると、怠けている、さぼっている、仮病を使っている、ように見えるのです。
職場などでは注意を受けますし、家庭でも家族から愚痴を言われたなんて方もいらっしゃいました。
患者様はこれまで経験したことのない身体の辛さと戦っています。
いつ治るかわからない。もしかしたら治らないかもしれない。
そんな不安を抱えています。
精神的にまいっている状態です。
そこに周囲からのプレッシャーがのしかかるわけですから、よく考えると大変な苦悩だと思います。
ある患者様の一言。
「自分がこんなにナーバスになるなんて信じられない」
その患者様は、仕事が大好き、旅行が大好き、新しい事への興味が尽きない方でした。
それが事故後は、あれだけ好きだった仕事をする気持ちが湧かない、
旅行に行くのが怖い(旅先で具合が悪くなったらどうしようと不安で)、
興味がわかなくなった、と真逆に変化。
昔の自分の姿が嘘だったように思えるそうです。
そんな患者様も少しずつ回復し、短時間ながら仕事も始め、調子のよいときに旅行にも行けるようになりました。
しかし事故前の自分を取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうです。
その他にも、むち打ちの辛さを例えて
「二日酔いがずっと続いている感覚」
「更年期障害の時のつらさ」
「頭を外してどこかに置いて帰りたい」
などの言葉も。
二日酔いがずっと続く・・・。考えただけで嫌になりますよね((+_+))
実際に体験した人でなければ、本当の辛さは分からないかもしれません。
しかし人間は「想像すること」ができる生き物です。
むち打ち患者様の痛みや辛さも、なんとなくは想像できるはずです。
「なんとなく分かるよ」という言葉だけでも患者様にとっては救いの言葉になります。
身の回りにムチ打ちで苦しまれている方がいらっしゃるときは、
少しで良いので相手の辛さを想像してみて、理解の一言をかけてあげられてはいかがでしょうか。
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