試してみてください!ぎっくり腰になった瞬間に、自分でできる治療テクニック!!|2017/05/05
みなさんこんにちは!
鹿児島市で腰痛、坐骨神経痛治療ならお任せ!まつだ整骨院院長の松田です!
今回は何度かぎっくり腰になったことがある方向けのお話です。
何度かぎっくり腰になったことがある方なら、ぎっくり腰になりそうな前兆や、なったしまった瞬間が分かると思います。
当院の患者様の中にも
「先生、昨日からぎっくり腰になりそうな感じなんで、早めに治療に来ました」
と言われる方もいますし、
「荷物を持った瞬間、ビリッと来て、やってしまいました・・・」
なんてこともよく聞きます。
今日お教えするテクニックは、まさにぎっくり腰になってしまった瞬間に試してほしいテクニックです。
(注;今回は立っている状態でぎっくり腰になった場合でのお話です)
ぎっくり腰になってしまったとき多くの方は、
とりあえず座って休んでみたり、寝転がって休んでみるでしょう。
ですが、座る前、寝転がる前に試してほしいことがあります。
それでは早速
≪ぎっくり腰になった瞬間試してみたいテクニック≫
まず、
痛めた瞬間、動かない!
グキッとなった時のその姿勢でピタッと止まる。(出来る限りですが)
その姿勢でじっとしていれば徐々に痛みが治まってくるはずです。
痛みが治まった来たら、まずはゆっくり深呼吸します。
深呼吸で痛みが出ないようでしたら、
次は
呼吸に合わせて腰を左右に捻ってみます。
必ず息を吐く時に動かしましょう!
最初はゆっくり、小さく動かします。
痛みが出ないようでしたら、少しずつ大きく捻ってみましょう。
この時、右左どちらかに痛みが出るようなら、痛みの出る方向には捻らなくて良いです。
痛みの出ない方向のみ、繰り返し呼吸に合わせて捻ってみます。
そして、時々反対方向に捻り、まだ痛みが有るか確認してみます。
捻る回数や時間は特に決まっていません。
どちらに捻っても、大きく捻っても痛みがない状態になったら、とりあえず捻るのは中断して、
歩いてみたり、前かがみになってみたりして、腰の状態を確かめてみましょう。
まだ痛むようなら、もう一度深呼吸に合わせて捻ることを繰り返します。
上手くゆくと、これでぎっくり腰の緊急症状(痛みで動けなくなる)を回避できます。
そのまま治ってしまうこともあります。
実際私もこの方法で2度ばかり助かっています。
最近だと、仕事中、椅子から立ち上がった瞬間、ギクッと来たのですが、
その姿勢でピタッと止め(その時はやや前かがみ姿勢だった)
ゆっくり深呼吸しながら、捻ってみました。
右に捻ると痛かったので、左捻りのみを呼吸に合わせてゆっくりと繰り返し、2~3分くらい続けました。
その後、右捻りを確認し、痛みが出なかったので、初めて腰をしっかり伸ばしてみました。(ここまでギクッと来た瞬間の姿勢のまま)
多少の違和感は残りましたが、腰も伸ばせましたし、痛みで歩けなくなるという最悪の状態は回避できました^_^;
実はぎっくり腰、
なった瞬間は、小さな骨のズレだったり、関節の捻挫だったり、筋肉の痛みだったりするのですが、
そこから下手に大きく動いたり、負荷をかけたりすると大きな骨のズレや、関節の捻挫、筋肉損傷になるのです。
今回のテクニックは小さな骨のズレなどで起こるぎっくり腰に効果的で、左右に腰を捻るうちに、ズレが矯正されるのでしょう。
ぎっくり腰になった方、こんな経験はありませんか?
ぎっくり腰になった後、座ってから立ち上がったときや、寝てから起き上がったときに強い痛みが出て、さらに悪化したことが。
これはぎっくり腰の2次的な損傷です。
ぎっくり腰になったときはすぐに座ったり、横になったりするより、まずは今回のテクニックを試してみてください。
それでダメなときは、おとなしく痛みの出ない姿勢で休むことにしましょう(T_T)/~~~
そして、通院できる状態になったらまつだ整骨院へ!!
腰痛の治療に関してHPに詳しく書いてあります
HPを見るにはこちらをクリック→☆★☆腰痛・坐骨神経痛ページ☆★☆
それでは今回はこの辺で。